- ライターはSNSをしたほうがいい?
- SNSが好きだけど、ライティングに役立つ?
ライターはSNSの使用をおすすめします。理由は3つです。
- 仕事獲得のツールになる
- 読者の反応を直接見られるので、ライティングの練習にも効果的
- 交流を図れるので、世界が広がる
誰でも簡単にはじめられることがSNSの強みです。もし好きなSNSがあって詳しいのであれば、気楽に挑戦してみてください。
ライターが多く、字数制限アリの投稿が中心なので、特にTwitterは私のおすすめツールです。
この記事では、発信苦手なライター2年目の私、かわうそが以下について説明します。
参考になれば幸いです。
ライターの仕事獲得・ライティング練習にSNSが便利
SNSはコミュニケーションを促進するネットツールのこと。
- 基本的に無料
- 発信や登録が簡単
- リアルタイムに近い交流も可能
- 見たことない相手ともつながれる
- ユーザーとの距離が近いから、反応がすぐわかる
- 拡散性が高い(幅広い人にみてもらえる)※ツールにより拡散性に違いがあります
- リアルタイムや口コミといった情報収集に便利
- 匿名や仮名で登録も可能なものも
- 検索機能も充実でツール内の必要な情報を探しやすい
- アクセス解析可能なツールあり
- ユーザーからの反応を増やすとメリットがさらに強化
インターネット環境必須で、アプリ版とブラウザ版があるものもあります。
ユーザーの反応を増やすと、例えば幅広い人に見てもらえるといったSNSのメリットがさらに強化。
ユーザーの反応がどのようにSNS運用に有利になるのかは、SNSによって異なります。
TwitterやInstagramのように情報が流れていくタイプのものと、noteやYouTubeのように資産として積みあがるタイプのものがあります。
ライターがSNS運用するメリット
SNSやってよかったこと
— しゅん|副業webライターで月50万円 (@shun__wd) March 26, 2023
・文字単価5円の案件獲得
・Webディレクターに昇進
・無料で欲しい情報が手に入る
・横のつながりができる
・師匠に出会える
やりすぎに注意ですが、SNSはガチったほうがいいですね😊
SNSでは、誰でも簡単に投稿、投稿に対してコメントやいいねをもらうことができます。
共有やリツイートなどを通じて、簡単に多くの人々に情報を拡散でき、ビジネスにも最適です。
ライターがSNSを使用するメリットは以下のとおりです。
練習
ライティング・マーケティングを試して反応が見れる
仕事獲得
発注者に直接営業、仕事の応募ができる
Webライター自身の文章を宣伝することで、新しい発注者を獲得できる可能性も
リアルタイムの情報収集
新しい情報を得ることで記事の質を高め、新しい発注者を獲得できる可能性も
ユーザーの反応を見れる
Google検索で埋もれた情報もキャッチできる
交流(発注者、Webライター同士など)
交流によって、情報交換やビジネスチャンスを得られる可能性も
認知・広告・宣伝
自分や投稿を広く見てもらう
商品や自分自身のブランディングも可能
ブログやのnote、ポートフォリオへの誘導、商品・サービスの宣伝もできる
資産
投稿した内容が資産として詰みあがる
収益
自分の商品やサービスの売り込みなどで収益をあげられる
ライターがSNS運用するデメリット
- 閲覧だけで時間が溶ける
- 運用にも時間がかかる
- 悪質業者に絡まれるといったトラブルがある
- 他の人と比べてめげる
- デマやうそもある
- 炎上リスクもある
- セキュリティ上のリスクもある
SNSが人気の理由とは
SNSが人気を集める理由は、以下のとおり。
- 手軽なコミュニケーションができる
- 情報の拡散効果がある
- 多様性のある情報発信ができる
SNSでは多様なジャンルやテーマの情報が共有されており、自分の必要な情報を簡単に発信でき、探せます。
スマートフォンの普及によって、いつでもどこでも手軽にSNSを利用できるので、普及に大きく貢献しています。
各SNSの特徴とライターのメリット
初心者ライターおすすめはTwitter
もしSNSをはじめたくてどのSNSにしようか迷っているのなら、私はTwitterをおすすめします。
ライターを探している人を見つけやすく、案件獲得につながりやすいからです。

Twitterから仕事の依頼が来る場合も。
私は一度も来たことがありません…
主なやり方は、募集している発注者を見つけてDMから応募する方法です。「ライター募集」で検索すると見つかります。好きな制作会社などをフォローして、仕事に応募する方法もあります。
仕事打診する側になっていつも思ってるのは、意識高いツイートとかしなくていいからプロフィールとかわかりやすいところにポートフォリオ載せといて
— おたより (@otayori_otbb) May 9, 2023
TwitterからWebライター案件をもらう5ステップ
— 佐藤誠一@Webライター (@seiichi_satoweb) May 22, 2023
①アカウント名「専門分野+Webライター」
②プロフを型に沿って書く
③ブログのプロフページのリンクを貼る
④自分より少しフォロワーが多いWebライターさんと絡む
⑤勉強したノウハウをツイートする
④で露出が増えて見つかりやすくなります👍 pic.twitter.com/gyOczG8C8K
140字以内の文字で投稿するので、言葉えらびが必要です。さらに読者の反応がすぐに分かるので、練習には便利。以下の反応を増やすよう改善していきます。
- 「いいね」
- 「リツイート」投稿を共有する機能
- 「フォロワー」あなたの情報を受け取れる人
リツイートされればされるほど人に見てもらえます(拡散性が高い)。
情報収集にも有用です。リアルタイム(検索)で最新の情報も手に入ります。アンケート機能を使って調査するライターもいます。
デメリットとしては、投稿内容によって拡散性が高いために炎上するリスクもあることです。
はじめたばかりは特にフォロワー数が伸びにくく、なかなか投稿を見てもらえない特徴があります。
投稿文字数に制限がないなど特徴があるTwitterBlueというサブスクサービスも始まりました。スマホのアプリ版よりパソコンで使用するブラウザ版の金額の方が安くなっています。
Twitter攻略法もTwitterに流れてきます。
写真や図解が好きな人におすすめInstagram
写真投稿が必須で、文章投稿はなくてもできるInstagram。「今=リアルタイム」を投稿するTwitterと比べると、写真や動画で好きなものを発信するという使われ方をします。
Twitterほどは拡散性が高くなく、その代わりに「ハッシュタグ(#)」や発見タブを使って興味のあるものを見つけ出し、発信者とつながっていく特徴があります。
フォロワー数を増やすことが、Instagram成功の鍵です。拡散をねらって、ほかのSNSとの連携も可能です。
Twitter同様「#ライター募集」で探すと、仕事獲得にもつながります。
フォロワーが多いと企業から依頼があったりといった収益化にも期待が持てるようです。また企業も続々参戦しているので、自分で運用してから、運用代行を狙う方法もあります。
Instagramが大好きな方は挑戦をおすすめします。

Instagram収益化を狙いたい人にかわうそのおすすめ!
ブログがなければnoteでポートフォリオ
無料でかつ簡単に長文を投稿できるSNS。まとめてマガジンにしたり、文章を有料で販売したりもできます。文章を売りたい人にはおすすめです。
ポートフォリオを作っているライターも!
ポートフォリオとは、自分の過去の作品集のこと。ライターの場合は公表できる記事を掲載したり、実績を紹介したりします。
まだポートフォリオを作っておらず、ブログで作ることにためらいがあるのであれば、ぜひ活用してみてください。「#ポートフォリオ」タグで他の方を参考にもできます。
作成したらTwitterなど他のSNSで宣伝や誘導するのもおすすめです。
noteでも、ハッシュタグやフォロー、いいねを活用できます。
参考
ブランド力アップYouTube
難易度は上がりますが、ライターとしての差別化をはかれるのがYouTubeです。
利用者数が多いうえ、動画が好きな層という、文章を好む層とは別なターゲット層にアプローチできます。登録者数を増やして広告収入という収益を図るだけではありません。
YouTubeをしているライターは希少価値なので、直接仕事の依頼が来る仕事獲得につながりやすいそうです。
他のSNSよりコストがかかるのがデメリット。照明やマイクといった撮影機材や編集用のソフトある程度以上のPCにスペックも必要です。

私は動画編集をやっていました。CPUCore i5 / Ryzen5以上、メモリ8GB以上のパソコンが必要とされています。
8GBでも固まったりといった不具合が多かったので、本格的にやるのなら16GB以上をおすすめします。
利用者数NO1のLINE
個人的に注目しているのは LINEです。日常的に使用している人もいるでしょう。
何かサービスや商品を持っているライターさんがLINE公式を使用しているように、LINE公式の制作する仕事もあります。
他のSNS例えばTwitterよりもコアなファンを生み出せるのが強みです。

ライターにはLINE公式の文章を代行するといった仕事もあります
以下のサイトはLINE公式アカウント、LINE広告について無料で勉強できるので、おすすめです。
社長とつながれるfacebook
匿名でもできるほかのSNS と違って、本名で運用する必要があるSNS。クライアントワークの最高責任者である社長が登録していることも。アクセス解析が充実しており、広告運用にも便利です。
使い方次第では仕事獲得につながります。
Twitterと違っても字数制限もなく、炎上の危険性も高くありません。
SNS運用の注意点
- 投稿内容に注意
- 炎上する発言は極力しない(宗教・政治・差別発言)
- 情報漏洩
- デマ嘘など信憑性の少ない情報に飛びつかない
- 著作権に注意
- アイコンにアニメや漫画、自分が撮影していない写真の使用
- 投稿内容をパクる
- SNSを広げすぎない
- テンプレを使わない
- 例)炎上覚悟でいいます 詳しくはプロフで
好きに投稿したいという場合は、仕事用アカウントを別に作るのがおすすめです。
炎上したり、デマをリツイートしたりしては、発注者が仕事を依頼しにくくなります。依頼者の情報を流したり、悪口を言ったりも他の発注者からの信用を損ないます。著作権違反は特に注意が必要です。
SNSを運用するのには時間がかかります。もし仕事獲得のためという目的で運用しているのであれば、SNSをあちこち手を出し過ぎないようにするのがおすすめです。
Twitter活用方法
初めての方の登録については、以下について参考にしてください。
【初心者必見】Twitterアカウントの開設方法│作成の手順~注意点をわかりやすく解説
プロフィールを充実させる
Twitterを使うにあたって、登録が必要です。アカウントのアイコンやプロフィール欄を作成します。
アイコンは、自分で撮影したものやイラストなど、著作権が違反していないものを使用します。私は自分で作れないので、ココナラで発注して作ってもらいました。

アイコンはそのままでも使えます。
交流や仕事獲得を狙うのであれば、きちんとした画像の使用をおすすめします。
プロフィールには、必要に応じて以下の内容を入れます。
- ライターであること
- 知ってもらいたい経歴など
- 得意ジャンル
- ポートフォリオやブログなど見てもらいたいもの
- 仕事募集中であること
- 文字単価や連絡先など
つながる・交流する
応募したい制作会社、オウンドメディア、目指すジャンルのインフルエンサーやライターなど気になる人をフォローしてみます。
ツイートをする
1日何回かツイートすると、拡散性が高まります。
わかりやすく、読みやすい投稿がよく、図解など画像も使用するとより反応があります。自分の記事やブログに誘導することも可能です。
ツイートしたら、読者の反応をアクセス解析ツールなどをみて、反応をより増やせるよう改善していくのがおすすめです。
仕事に応募する
「ライター募集」を検索し、やりたい案件が見つかったら応募します。ただし、応募者によっては、契約書や請求書など、自分で作成しなくてはならない場合もあります。
ライターの仕事がはじめてで、自分でやることに自信がないのであれば、クラウドソーシングで一通り仕事に慣れてから挑戦することをおすすめします。
DMから応募することが多いので、今後のやり取りを考えてDMを解放しておきましょう。
またDMから応募するときは、GoogleドキュメントやWordなどで文章を作って、見直したうえでDMで送信することをおすすめします。
応募するときの文章は、基本提案文や応募文と同じです。
- あいさつ
- 自己紹介
- 案件内容を簡単要約し、確認
例 20代女性に化粧品のレビュー記事を読んでもらい、商品を購入してもらう目的で作成すると判断しました。 - 志望動機
例 化粧品が好きで、貴社のサイトの化粧品にかける思いに共感し、応募しました。 - 相手のメリット
例 学生の頃から化粧品に興味があり、つねにSNSで新商品が出るたびにチェックしています。SNSで自分に刺さった商品は試さずにいられず、大手化粧品メーカーを中心に100種類以上の商品を試しました。そのためどんな表現が刺さるか熟知しています。 - 案件に絡んで提示するのが有利な経歴を中心に略歴
例 大学文学部 卒業後、○年事務職を経験しました。お客様にメールにてコミュニケーションをとる作業を行っていて、分かりやすい文章を書くことは得意です。 - 見せられる記事やブログなど(案件のジャンルに近いもの)
例 同じジャンルは経験したことはありませんが、商品レビューのブログを作成してます。
ブログURL - 執筆可能な記事数、作業時間、対応時間、いつから対応可能か
- 連絡にかかる時間、対応可能ツール
解放の方法の詳細は以下のとおりです。
外部ツールを使う
外部ツールを使用すると、発信日時がきめられる予約投稿やアクセス解析、フォロワーの分析などを行えます。
代表ツールを紹介します。
TweetDeck
TweetDeck(ツイートデック)とは?使い方や活用するメリットを徹底解説
ソーシャルドック
※5/16~無料のプランの制限が変更し、Tweet3件までになりました。
発信苦手な人Twitter対処法
私は発信が苦手です。Webライターになってから見る専門から発信者に徐々に移行しています。
発信が苦手なのに、一人でつぶやくのもむなしく、何度もアカウントを作り直しています。
Webライターと名乗るだけで、フォロワーが増えました!慣れてくるまでの方法を紹介します。
ステップ1:のぞいてみる
Twitterは登録しなくても見られます。
例えばWebライター、ライターで検索してみます。どんな投稿をしているか、どんなプロフィールなのかを見て、参考にしてみます。
ステップ2:フォローしてみる
Twitterに登録して、気になる人をフォローしてみましょう。
「#Webライターとつながりたい」などのハッシュタグの人は交流を求めている人なので、つながってみましょう。相手もフォローしてくれるかもしれません。
たまにDMから営業メールが届くことがあります。自分のプロフィール欄にDMに「DMには応答しない」と記載し、無視することもできます。ただし、仕事依頼の連絡先を別に用意することが必要です。
ステップ3:投稿してみる
Twitterに慣れてきたら、発信してみます。ネタがなかったら、例えばニュース記事など読んだ記事を引用して思ったことをコメントすると簡単です。
また気になる人のつぶやきに、リプという返信のコメントを入れると交流できます。
ステップ4:案件に応募してみる
SNSを活用してみよう
SNSはライター活動にとても役に立ちます。さまざまに使える用途があるので、まだ使用していない人は挑戦をおすすめします。
特に仕事応募にTwitterを使う人が多いので、ぜひ活用してみてください。